2021年4月20日(火)

傾山 晴れ 参加3名


まだ暗い5時、集合場所のコオ〇さん宅へ向かう


やっと明るくなり始めた5時半、コオ〇さんのアルファードへ荷物を載せ替え、大分の竹田方面へ


約2時間半、九折登山口到着。立派な舗装駐車場、目の前の川沿いには養殖場後かなにか


登山靴を履き、飲み物・食べ物の準備をしたらいよいよ出発。8時10分


正面の階段を上ると立派なトイレ有り、登山届もあり立派な登山口。渓流沿いを奥へ進む


今回は、何時もお世話になってるコオ〇さんとウルトラマラソンやトレイルランに参加しているアスリートのウエム〇君の3人


九折川沿いに深山へ


登り始めは何時もキツイ


かなり立派な遊歩道が上え続く、崩れやすい道なのでしょう


ルートが分かりずらく、ヤマップソフトで確認しながら進む


倒木多し、姿勢を変えるのがツライ


倒木にはキノコがイッパイ


森林の中の登山道でルートが分からずらい、テープも古い所があり気をつけないと迷いやすい


途中の風穴、涼しい空気が出てくる、悪天候ではビバークできそう


倒木を支える若木!ガンバレ


約一時間、まだまだ余裕のメンバー


観音滝?木間に滝


涼しい空気の中、休憩


山椿が綺麗


新緑が眩しい


最後の水場、結構ハードな登山。2時間登り続けてもまだ半分…


元気いっぱいケイイ〇君、僕も30代に戻りたい


分かりずらいルートを探す


ここからさらに急斜面、鎖場が出てきた


慎重に両手を使い登ってゆく


藤の花が新緑な中映える


2時間半程登り続け、やっと山頂らしきものが見えてきた


林道に出る


ここでも分かりづらいルート探索


この後、さらに傾斜が強くなる、まだまだ半分ちょっと


急登が続き、皆の口かづが減る


山頂部が近く見えるが・・まだ遠い…
この辺りで太腿に攣りが出る。キツ過ぎて、細めな給水や栄養補給を怠ったことが悔やまれる


攣りの痛みを騙しだまし登り、やっと尾根沿いの道へ出た


山頂部は見えてるが、今の状態では気が重い。先の工程はまだ長く
6時間以上歩かなければいけない為、攣りと仲良くするしかない…


周りは木々は、酸性雨か鹿の食害かで立ち枯れが目立つ


四方からのルートを確認


其々のルートから人が登ってくる、しかし僕の足は限界…


仲間が長めの休憩をしてくれるが、攣った脚は曲げると酷くなるため座ることが出来ない


治るまで待てないので、ゆっくりと動き始める


鹿よけネットの横を山頂へ


みるみる離される


すぐに見えなくなった


山頂が見えてるのに、皆が待っててくれる。辛い


この辺りから右の方に巻いて上る


山深い山系、ルートも分かりづらく、祖母・傾は遭難者が多いのが分かる


後ろの山間に祖母山が見えてきた。祖母傾ルートは2泊3日で縦走できるが
私にはムリそう


傾山頂への道が見えてきた


休憩・休憩でなかなか近づかない


真横の山だと山頂付近


もうひと踏ん張り……


平坦な場所にでると癒される


山頂付近は何処も、低木と熊笹のコラボが箱庭見たく良い感じ


また登り、健常者とは一気に差が…


一番遠くに九重連山の山影が見える


振り向くと祖母への尾根路の全容が見えてきた


箱庭っぽい風景が続く


頂上らしき形の岩山、右下の赤いザックはケイイ〇君


ここまで上ると、阿蘇五岳が見えてきた


杉ノ越えからの出会い


九州中央部の山に多い岩の山頂部


縦走路が更にくっきり


最後の登りだが、今の僕には酷


皆優しく、すぐそこが山頂なのに待っててくれる


下から見た凸凹部に上ってゆく


もう少し…


やっと到着、視界が広がり久住連山がキレイ


頂上の祠、無事をお祈り


其々記念撮影


既に1時過ぎで時間が押してる。早速、昼食場所を探す。今日は火曜日なので空いてる


長細い山頂部を奥へ


一番奥に祖母山系を見渡せる場所を確保


奥に見える山系は阿蘇連山、今日は見晴らしが良し
楽しい昼食のはずだが太腿の痙攣痛を我慢しながら…


全行程が10時間以上なので、昼食は30分で早々と切り上げる。上畑方面へ下山


登りがキツイと下りもキツイ、手を使い3支点


ルートが分かりづらい、左のテープを見落とさないように


何度か迷いながら進む


背丈ぐらいある熊笹部


急勾配に攣りが再発…治らない


一つ目の分岐、左は健脚コースの三ツ峯(三ツ坊主・二ツ坊主…)越え。我々は下るコースで


アケボノツツジ、祖母・傾は有名な名所。来週ぐらいが見頃かな


黙々と下るが、時間ばかり進む


立派なサルスベリ


3時間ほど下り水場に到着、冷たい水を補給


ロープがある方にテープがある…、この水が流れ落ちる一枚板もルート上


小滝


下っても下ってもゴールが来ない、もう8時間以上歩いてる


大岩を包む大木など、雄大な自然の中


やっと看板、上畑方面へ


健脚コースからの合流地点、これまでのコースを想像するとゾッとする


木漏れ日の林間路


淡いピンクに癒されるアケボノツツジ


上畑へ、ケイイ●君の心配そうな視線


先は遠い…


巨大なサルノコシカケ発見


立ち枯れた木に寄生、立派な大きさ


ネットでこの大きさは一万5千円ぐらいで販売されていた


沢山


少し行くとケーキ型のキノコ


三ッ尾方面へ  急登


やっと観音滝上へ、この先から百数十メートル落ちてる





岩盤を浸食し流れてくる


高所恐怖症なのでこの先には行けない


少し下ると全景が木間から見る、垂直に切り立った観音滝


観音滝からは直ぐに登山道入り口へ、久しぶりの人工物に安堵


登り始めのコンクリ急登、何とか帰ってこれた


此方は登山道横の見慣れた渓流美


水がきれい


トイレ・駐車場着。約10時間、大変きつい山でした。5時半もう薄暗くなり始めた


帰路、道路の真ん中に猪。車を見ると路肩の崖を一気に駆け上がる


夕方になり活動を始めたのだろう、野生の動きは素早い


中腹まで上り、此方の様子を伺っている


この後、キジや鹿・蛇も道路出てきて山深さを感じる傾き周辺路でした
熊本に帰ったのは9時前でした





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