2020/4/6 南阿蘇「免の石トレッキングツアー
周回コース(約4時間) 晴 二家族7名参加

今冬は生まれて初めて経験する凄い暖冬により子供達と五ヶ瀬スキー場へ2回行ったが、雪がとても少なく残念なシーズン。さらに九州のスキー仲間が一番利用する島根の瑞穂ハイランドスキー場が破綻するなど、少雪による被害が全国に出て残念
またコロナウィルスが1月末から日本に蔓延し始め、現在も予断を許さない事態。熊本の街も閑散とし、子供たちはゴールデンウィークまで休校…そんな中、気分転換を○エムラ家と影響の少ない山へ。前から気になってた南阿蘇村のパワースポット“免の石トレッキングツアー”を6日に予約できた。要ガイドで大人(中学生以上)4000円 小人1500円。安くないが、子供達のストレス解消に

予約の際、久木野そば道場 横の南阿蘇観光案内所へ9時半に来て下さい とのこと。当日時間通り行っても誰もいない、カギも締まっている…ウィンドウに書いてある案内には10:00~と記されてる。皆で文句を言っているとパソコンを抱えた若いスタッフが小走りに近づきカギを開ける。特に誤りもしなく「どうぞ」と中に案内された、恐るべき阿蘇時間……


支払いをしているとガイドの●●さんが到着。●●さんは往復コース(約2時間)と聞いていたとスタッフにブツブツ…。周回コースは5,6時間かかるとの事で、弁当を用意するように指示を受ける。何ともトラブル続きの案内所である。温泉券とペットボトル水を人数分渡されさあ出発。ガイドに車でついてくる来るように言われ出発は10時過ぎ。ガイドはキャプテンハウスというタコスのお店と素泊まり宿をされてる御年79才の元気なお爺ちゃん。家は熊本市内の小山にあり、家族はそちら。南阿蘇には趣味兼仕事で通っているらしい。羨ましい


口の鳥にある小塚公園手前、登山口近くに駐車し出発準備。最年少のセリア(新学期で三年生)がちょっかい出しに近づく


林道を15分ほど進み、いよいよ登山口。ガイドさんからブリーフィングを受け順番決め、今回は○エムラ家のお父さんとリンちゃんリョウくん、さらに従妹の高校生○○さんの4人& うちのダイチ・セリアの3人の総勢8名


あちこちの岩石の下から水が湧いてる。この辺には固有のカエルが生息しているらしく各大学の研究員が来るそう、沢沿いはカエルを食べるマムシが多いらしく、とぐろを巻いた蛇に注意するよう言われる


登り方を楽しめるようコースを作ってある


其々のポイントでガイドさんがレクチャー


皆、小岩登頂成功


この辺りの地形や震災前と後の変化を説明頂く


地形を楽しみながら登ってゆく


こちらは鎖で大岩を横移動。まずはリンちゃん


ダイチが続く、上体を反らし靴の全面を石に当てるように指示が飛ぶ


お父さんは慣れたもの


今度4年生のリョウ君が続き


高校生の○○ちゃん


セリアは余裕の笑顔、生意気なやつ


手袋を紛失した為、大人用の軍手をはめる小鬼


免の石 有名なチョークストンが震災で落ち此処迄転げてきた。記念撮影落ちないということで受験生に祈願されていたが落ちた…


上から転げてきた斜面


免の石が見えてきた


まだまだ大きな石が挟まってる


しっかりした足場が作ってあり助かります


最後は足場を利用した階段


鎖をたどり


岩の割目を通り抜け岩の隙間に潜り込むと


到着、石が落ちた免の石


今度は猫のシルエットに!お見事


奥のわずかなスペースが撮影スポット


一番奥のチョークストーンで記念撮影。しかし、ガイドさんが手ぶれして残念


出発した口の鳥小塚公園が見える


岩の連なりを進む


風穴への登り


実?花?


女岩の風穴に到着


スクリーンのような岩口の先は数十mストンと落ちた崖


眺めは最高だが高所恐怖症には…


高所恐怖症で腰が抜けそうなダイチ。ここで昼食の予定だったが、崖の恐怖と強風で断念、ガイドさんが次の男岩へ促す、広いらしい


また急斜をロープを頼りに移動


十分ほどで次の風穴、男岩到着。こちらは大きくダイナミック


雨風をしのげ泊まれそうな穴がある


此処で遅い昼食。日差しがある奥のスペースへガイドさんが移動


暖かそうなので女子たちも移動


しかし、途中は数十センチの足場。その下は切り立った崖。移動は慎重に


出発前に記念撮影


急斜をロープを使い順番に下山


周回終了、急斜面を降りきり林道へ出る道まで降りる


南から阿蘇五岳を見ながら阿蘇谷へ、この先の牧草地で沢山出ているゼンマイを積みながら帰る
危険だが良いルートでした、ガイドさんがいないと無理なコース





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