2018年12月25日 玉名‐荒尾 小岱山縦走(里山)
単独行 晴


今年の12月は中盤まで半袖でいいような暖冬、半ばから一気に平年並みになった為 寒さが身に染みる。愛車のランツァを玉名北部の蛇ケ谷公園駐車場に止め、公園から小岱連山の尾根道に入る


久しぶりの小岱山、最初は砂利敷きの道を展望所まで上る


蛇ヶ谷と名付けているぐらいだから夏は蛇が多いのだろう


蛇ヶ谷公園展望所から普賢岳を望む気温が低く水温が高いためか有明海がもやってる


二ノ岳・三ノ岳。展望所にいたお爺さんから地元の人は双子富士や二富士と呼んでいる美峰だと教えていただく
あの両山は熊本市内の住所になります



展望所から登山道に入り少し登ると看板


登山道は低山で、灌木に覆われ落ち葉が多く笹も多いので笹千里と言うらしい


眺めは無いが木漏れ日の中、森林浴を楽しむ路


丸山の前に金毘羅山山頂へ


登り始めて最初の山、里山らしい展望


周りにはドングリだらけ、動物たちも多いだろう


最初はアップダウンの殆どない木間路



竹の群生、種類は調べてみます


登ってきた玉名温泉方面のバス停?は3.3km、目的地方面へ縦走し下ると四ツ原バス停8.7km


キャンプできる広場がある駐車場手前に山伏達が修行する仁王滝、少し下るが久しぶりに行ってみる


北向きで苔むした岩の道を下る


植林された山間に巨石がチラホラ


湧き水か?滝の源流が道を横切る


ここにも猪が地面を掘った後が、この時期は餌を探して登山道にも出てくるのでしょう





滝到着


滝沿いに修行小屋や祠


滝の横に仁王像


下まで降りるが、まだ先がある。下ると説明にある正方寺に続くのだろう、修行の道


修行小屋横に大きな仁王像





左上は険しい修験者の道


一晩居たらとても修行になりそう


雨が多い時期には見事な滝になるでしょう


戻る道脇には薄いウィンドブレーカなど簡単に裂ける棘の植物


高い灌木の中に上を目指す若木が立派な葉を広げる


横に小川が流れ景色が良い


コケた石があるともうすぐ登山道


出るとすぐに立派な駐車場。もっと視界が広ければキャンプに最適


此処から1kmで二つ目のピーク丸山展望所


これから登ったり下ったりしながら進む山々


ずっとこんな感じの登山道


距離を書いた標識が多く便利、北南に伸びる連山なので左から登るルートが無数にある三方の標識


此方は四方向、丸山まで50m


丸山から山鹿・菊鹿方面を望む、一番奥は八方ヶ岳か


広角だとみえる麓の集落


双子富士の二ノ岳・三ノ岳の形が良くわかる


広角




玉名市と菊池川、有明海


北西には荒尾・大牟田の奥に長崎の多良岳連山


北側に新幹線の玉名駅


丸山から約20分で観音岳頂上。見晴良好な頂上は沢山の人が昼食休憩中


僕は降りてから玉名ラーメンを食べる為、急いで終点の山「筒ヶ岳」へ


少し行くと表札。人形岩を見る為、左に降りる


急に狭くなる


路がなくなる、急坂過ぎるし一人だし引き返すことに。調べるともっと下にロッククライミングのメッカの山が人形岩


登山道に戻り、また少し行くと展望台


さらに先に荒尾展望台。筒ヶ岳まで800m


展望台から普賢岳


切通


奥に見えるのが筒ヶ岳でしょう


鞍部への下りが深い


今度は登り


頂上手前


う~ん巨石?


頂上、こちらは観音岳と違い人が少ない


此処は筒ヶ岳城跡だそう


有明海の水蒸気


有明海の真中に大きなタンカー、手前は長洲の造船所


多良岳


佐賀方面


大牟田の三井三池などの工業地帯が近く見える


冬の華、椿が陽光に輝く


もうすぐ1時半、空腹で急いで折り返し。また急坂を鞍部へ下る


アップダウンを繰り返しながら急ぐ


刻々と変わる景色


帰りは左側(北)の展望を見ながら


鹿北方面の山々


八方ヶ岳


尾根ぞの縦走路を平坦な所はランニング!


走ると踵痛が酷くなるが、眺めに癒されながら行の3分の1の時間で移動


休憩


こんな所もありますが、蛇ヶ谷公園駐車場に到着。玉名ラーメン食べに出ようとすると
ランツァのフロントブレーキが完全固着。少し走るがいよいよ動かなくなり、ドライバーでこじ開けを繰り返すが無理

バイク屋さんに電話すると、年末のダゴ混みで2時間以上かかるとのこと・・・


道路わきにランツァを止め、周辺の草木を撮りながら時間つぶし


周辺は住宅地で何もないので、マクロの世界へ


柿の実や


草花








ジョロウグモ、縄張り争うかなにかで片手。脱皮をするなら脚はまた生えてくるらしい


毒々しい文様


星の形をした実


こんな感じでなってます。早くバイク屋さん来ないかな~





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