2015年8月27日 晴れ 万年山 単独行

真中に見えるのが万年山

早朝6時、ショートツーリングにはまってるハヤ〇さんとパークドーム側のエブリーに集合。僕は昼飯を買いランツァ230で出発

小国のエブリーに7時30分着、ハヤ〇さんの愛車ドゥカティモンスター1200の鍵が抜けなくなり大事を取り引き返す

万年山登山口まで387号を北上し法泉寺温泉の反対方向へ左折、
頂上がなだらかな万年山山頂から約2時間の周回コースがあるらしい


農免山浦林道途中の登山口へ到着、8時8分に登山開始


最初の1kmぐらいは下草を刈ったばかしだが、芯の強い熊笹の切茎が靴底を押し歩きにくい


最初の案内看板「万年山方面」時間が早いのか誰とも会わない


秋が近くなり、山道に栗や団栗が大量に落ちている豊かな山。夜には動物達が沢山出てくるのだろう


斜度が急になってきた


所々下草が刈ってある、切ってないとル−ト分かりずらいだろう


しばらくすると、大きな岩が増え沢沿いの道になる


数百m続く沢沿いは、崖で細く崩れやすいので危険


最後の水場だが、昨日の雨で雨水がまじり濁ってる


先は登山道が殆ど分からない荒道


このような道なのでテープなしでは進めない


初々しい団栗


杉の植林が増えてくる


整備された林道を交差、バイクで走ってみたくなる


林道から上も杉の植林地、落葉が絨毯のよう


急な杉林を抜けると低木になる


山頂まで5分の看板、1時間近く登り頂上付近へ


ここも下草を刈ってある


定期的に刈らないとすぐ、こんな状態になりルート不明になるのだろう


万年山まで100m


周回ルートと山頂への分岐


頂上までの熊笹道を一直線


先に車道(周回路)が見える、山頂まで車で来れるのか?


・・・・・


到着


広い山頂で眺めも良さそうだが、まだ雲が低くく誰もいない


この方向で雲がどくと九重連山や涌蓋山、阿蘇連山が見えるらしい


まだ昼食には早いので周回コースに入る、ルート先端の鼻ぐり岩まで約1時間


尾根沿いだが、なだらかなコース


アザミ


たまには自撮


台風一過の優しい日差しで日向ぼっこ


綺麗な花が道端を賑あわす、久しぶり見たオニユリ


実を一杯つけた草木


道にはもったいないほど多くのドングリが落ちている。娘のお土産にする


草が登山道をふさいでる、入山者が少ないのか


風が強く寒い高所で力強く巣を張っている蜘蛛


なぜか立ち枯れ


背丈以上に茂った草を掻き分けながら前進


りんどう


艶やかなサルスベリの木


突然左側に砂地が広がる


あちこちに咲く秋の草花


最先端に到着。鼻ぐり山を探す


崖から撮影、脚がすくみ腰が引ける


その分展望は良し、日田方面?


鼻ぐり岩はどれ?


これ?分からないまま少し戻ると


周回ルートへ下る木段


降り立つと山頂から見えた車道沿いに出た、この道を右に折り返し山頂方向へ牧場横を通りながら戻る予定


とこんな看板が!


早速登ってみる事に。昔(40年前)は熊本市内にも沢山いて小学校の通学路で何匹も見つけていた懐かしのゴマダラカミキリ虫を発見


先ほどの崖下で急登、ロープを伝いながら登る


潜り抜けられる岩穴。これ?


立派なキノコが足元に生える


急登を登り続ける


これ?万年仏の顔?探しながらまた少し登ると


先ほどの分岐へ…・・、また降りるのもおっくだから来た道を戻る事にする


上品な花


半分ほど戻り先ほどの砂地でお昼を取ることに、此処まで誰とも会わず


オニギリとチキンラーメンの昼食を取り、残りを返すとすかさず蟻が押し寄せてきた。こんな山頂にも繁殖している蟻は間違えなく地球上で一番繁栄した動物


往路では雲が抜け、展望が広がる


黄金色のコガネムシ



実を付けた可愛い花


雉の羽根が落ちている。姿は現さないが周りにはけっこう居るのだろう


山頂に戻ると、お昼を取る登山者で大賑わい。この左右にも人が一杯、人気の山なのだ。僕は何時も早い時間に登るがこの人達の時間帯が順当だろう


下りは早い、先ほどの林道を横切る


ゆっくり散策すると不思議なものが見える


夏の終わりだが、セミの抜け殻

約4時間の登山を終えバイクに戻り、近くの温泉へ


約20年ぶりの壁湯温泉300円、貸切


右の壁奥から温泉が湧いている37〜38度の温めのお湯で看板に「半時(1時間)はいらずして壁湯を語るべからず」「一刻(2時間)以上壁湯につかり身体にとへ」とある


横の川は魚影が豊富
眺めを楽しみユックリつかる


帰る途中、別方向から見た万年山。又、何時の日か登ろう





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