2014年10月25日 御所浦 黒島
晴天:昨年のリベンジ無人島キャンプ
メンバー:イナゴ団レッド・ブラック・イエロー・グレー
昨年来、去年11月企画していた無人島キャンプ失敗のリベンジで御所浦の黒島キャンプを企画。そしていよいよその日がきた、昨年は台風の余波で外海が荒れ、内海の御所浦を選んだが、結局風が強く仲間の連続沈で大変な旅だった。今年は天気予報もバッチリ、今秋の最高の行楽日和とラジオで言ってる
まだ暗い早朝6時、大甲橋横のセブンイレブンに集結
天草 倉岳のエビス浜ビーチに向け移動、天草の山中はガスの中
2時間強で到着、最高の日和
早速 準備。キャンプの為、積み込む荷物が多い
今回は、僕の新艇ウォーターフィールド:ハヤテの初乗りである。進水式を奮発したウイスキー山崎で執り行い出艇
海はベタ凪
イエローは昨年、三分割の木造艇で悲惨な経験をした為、今回は安定した愛艇アクアテラで参加
私の新カヤック ハヤテは高速ツーリング艇。一昔前のシーカヤックマラソンは常勝していたらしい。幅53p、長540p、20kg!今まで乗っていたカヤックから比べると不安定でフラフラ…沈しないよう下半身を踏ん張る
波のない内海を快適に進む。天気も良く気持ち良いが僕はまだ慣れず不安…
地図と目測でスカウティング
去年は6時間かけても着けなかった黒島、今回はなんと1時間半で到着
念願のキャンプ場、雨を凌げる東屋が見える
夏は御所蔵の子供達で賑わうらしい黒島キャンプ場
荷物をおろしイエローが入れてくれた美味しい南阿蘇コーヒーで一服
昼食はレッドが手早く、もやし入り焼きそばを作ってくれた。早く美味しい
寝る場所をそれぞれセッティングし、去年お世話になったハマサ〇さんに挨拶しに御所浦の町へ
黒島の桟橋に知らないヨットが着いた。一応キャンプするので挨拶しに行く
団長レッドの力強いよいパドリング イギリスの名艇ニンバス カップファーベル
イエローも高級なワーナー製カーボンパドルを手に入れ快走
30分ほどで到着。御所浦には漁船や連絡船が頻回に出入りする危険地帯、周りを見ながら慎重に上陸
先にハマサ〇さんの生コン工場、横切らせてもらい町へ歩く
御所浦の本郷港で1年ぶりにハマサ〇さんと再開をビールで祝う、乾杯後 近況報告
連絡船待合所兼物産館でタコや生ウニを格安で仕入て黒島へ戻る
全開で進む漁船達の合間に島間を横切る
もう11月なので日が傾くのが早い、5時なのにこの暗さ
オフショアの風が吹き始めた、波が立つ前に急ぎ黒島へ
左奥が獅子島、右に黒島
キャンプ場が見えてきた
桟橋にはもうヨットの姿はない、レッドはこのままブラックを迎えにエビス港方面へ
干潮で陸続きになった瓢箪島へ渡り、ビナガイや亀の手、マツバガイなどを採集。今宵のアテに
このビーチには井戸があり、トイレも充実。井戸は飲料不可としてあるが十分キレイ。入口の注意書き看板に「サメ出現注意」や「猛毒ヒョウモンダコ目撃!触れるな」等が…
水温はまだまだ高く泳げそうだが看板に気が滅入り断念
ゆっくりした時間のなか望サンセット
段々潮が満ちてきた、瓢箪島までの通路もあとわずか
本来は真っ暗なのだがデジカメで高感度撮影。9年前のオリンパスq780 バカチョンだけど此処まで明るく加工できる。暗い中、竿をだしルアーを泳がせるがアタリ無、ニワカ釣り師に魚は釣れません
ブラックとレッドの帰りをパエリヤを作りながら待つイエロー、ランタン無しで暗いの為、撮影終了
後ほど酒宴が開始され、程よい疲労と酔いで就寝9時半
6時前に起床、夜の間に雷を伴う雨が降った為、島全体が湿気てる
屋根が有り助かった。一晩中 小動物(御所浦は猪が海渡りするので有名)が東屋の周りをゴソゴソ這う音がしていた。猪か?
朝焼けを見ながら朝食の準備
朝食もレッドが美味しい朝食を手早く作る
食後、ボチボチと出航準備
オンショワの風の中、スカウティングするレッド
御所浦本郷港→経由楠森島アケビ地蔵参拝→エビスビーチへ
ブラックが参加し4艇によるランデブー
難なく御所浦の本郷港へ上陸
この姿でうろつくと誰も僕らに目を合わせない…
昨日ウニなどを手に入れた物産館で、昨日から子供達の面倒を見てもらっている祖父母にお土産のウニを買いに来たが、残念ながら本日は無い。代わりに地元産の乾物を購入
用事が済ませ楠森島へ、正面の橋の下は海流で川の様でした
楠森島を前にカヤックを集結、上陸地点を探しミーティング
石垣を目印に上陸。アケビ地蔵を探しに内部へ分け入る、住居跡が点在するが今は無人島
残念ながら今回はアケビ地蔵に会えませんでした。浜でお神酒を上げお参りしエビス浜へ戻る
海が穏やかだと巡航速度が速く、1時間もかからず正面のエビス浜へ
お疲れ様でした。重い道具を車に乗せた後、軽くなったカヤックでレッドからロール等のレクチャーを受ける
午前11時、準備が終了し其々帰路へ