2014年4月19日今季 初漕ぎ
今津湾&端梅寺川
晴れのち曇り&強風
カヤック仲間のヤマ〇さんが2月東京へ転勤し、福岡に帰るタイミングで漕ぎましょうと連絡があったので、初漕ぎを19日土曜日・能古島1周決定。翌 日曜日は海面クラブのイベント“タンデム艇による糸島ぐるっと巡り”と2日間みっちり漕ぐ予定で福岡へ
朝7時過ぎに熊本を出発、9時頃今津の海面ハウスへ到着。天気は良いが強い北風、能古島の北側は高波で漕げそうにもない。そこで情報収集、予定を変更し河口の公園に綺麗な藤棚が咲いているという端梅寺川を遡上する予定、ソロで漕ぎに来られていたモ〇さん参加し4艇で出発 海から望む海面ハウス 嫌な波が立っている。博多湾ではよくあるので慣れましたが、今日もコンディションは悪い チューさんとウォーミングアップ中、久しぶりのカヤックでヤマ○さんの出艇がもたつく 今宿駅方面へ、ドンブラコ、ドンブラコと波をやり過ごしながらパドリング 洲ノ崎の堤防を目指す、どんどん風が強くなってくる 堤防を回り込むと直ぐに今津橋 橋を越え右岸沿いに藤棚を探しながら漕ぐ、河口は外海と違い波がなく平穏 久しぶりのパドリングにヤマ○さんご機嫌、この辺りは干潮になると膝の深さほどになるという。満ちている今のうちに川奥まで行く セメント工場、今津擁護を過ぎた先の公園?に藤の花を発見、近づくと大きなサギ達が一斉に飛び立つ 立派な藤棚、わざわざ川を遡上したかいあり ヤマ○さんのカヤックは前回 僕が借りたウォーターフィールドのブラック。カッコいい 水面からしか見れない、川に突き出した藤の棚 公園を越えさらに奥を目指す 何処まで遡上するのかな 風が強くなり、河口でも海面が荒れてくる。干潟で浅い為、強風で波立ちが速い そこにタンディム艇の仲間が合流、2馬力なので2倍速い。少し戻り、玄洋中学の横を通る水路を上がる事に 下玄洋橋の水門 まだ満潮ではないので、ギリギリくぐり抜ける 今宿中原病院や老人ホームを過ぎ 85号線の橋を潜り、国道202号線にかかる江の口橋へ 両岸の住宅地横をドンドン上がる 水が泡立ち汚くなってきたのでUターン、昼食を予定している今宿の“牧のうどん”を目指す 風が強い… 途中の家にカヌーが2艇縛られてた 今津湾に出ると風がさらに強くなっていて、海面が荒れてる。危険なので初心者と乗っていたタンディム艇は海面ハウスへ帰る。残り四人は「牧のうどん」がある正面のガスタンクを目指す 細かい横波が続きパドリングしにくいし、波を受けなかなか進まない 能古島間の海は危険な白波が立ち始めた 久しぶりの荒海、しかし岸が近く時間も早いので気分的に楽 上陸時に横波を受け倒されながら船上げ、濡れるとまだ寒い 肩の高さぐらいの波が押し寄せる。船を波の届かない場所まで上げ、歩いて“ 牧のうどん”へ 至福の瞬間、ゴボウ天うどんにネギをたっぷり乗せ食す。身体が温まる、すぐに麺が汁を吸うので追い汁が置いてある 食事を終え外に出ると更なる強風、風速十m以上、手前にカヤックとめていたモ〇さんとヤマ〇さんを送り出すが、あまりの荒れ具合にヤマ○さんは引き返してきた。モ〇さんが1人になった為、心配しながら見守る… 出艇を断念、海面ハウスにピックアップを頼む。運よくレイダーさんとチジイ〇君がいたので迎えに来てくれた。去年の奄美シーカヤックマラソンで2位だったチジイ〇君もカヤックを出したが荒れていたので直ぐ引き返したとの事、僕のスキルでは到底無理な海面状況。写真中央の親子は大波を子供がカブリ、全てお着換え 海面に着くとオガタさんが暖かいお茶を入れてくれ、一息。モ〇さんは今宿海岸から海面ハウスまでのたった2kmを強い向かい風&波と戦いながら少しづつ進み 2時間以上かけて到着。お疲れ様でした〜。スタート時は晴れて風もそこそこだったのに、此処まで急変するとは自然は怖い |