5月27日下田南(小田床)〜40q
梅雨入り前夜 予報:南東の風やや強く、波1,5〜2m 単独

今年も天候不順が多く、常に風が強くシーカヤックには向かない日が続く、様子を見ていたら漕がないで5月末に…

しかし、7月7日開催の奄美大島・加計呂麻島シーカヤックマラソン36kmにエントリーした為、練習をしないと不安。コンディションは悪そうだが休日 海を目指す

朝4時半起床、5時出発。早朝なのにもう明るい5月の市街


雲が多く、風が強い…


三角半島を通過中、風が強いので対岸に島原の町や普賢岳がよく見える


約2時間で下田の西海岸へ到着。何時ものコバルトブルーではなく暗い海面


この先にコジンマリした下田南港(小田床港)。人が少なくエントリー向きの場所


此処でカヤックを下していると、地元の漁師たちが3人集まってきて小型船を引き上げ始めた…一番年配の漁師に話しかけると「これからシケてくるからな」と力強い言葉。不安になりながら「1,2時間は大丈夫ですかね〜」と独り言のように口ずさみながらエントリー準備、漁師の返事なし…


風は強いがウネリはまだない。天気も悪いがとりあえず南下してみる、目標は片道20km先の崎津天主堂だったが、漁師の言葉に弱気になり近隣散策へ


この時期特有の雲


お約束の妙見ガ浦の岩穴


まだ波はないが、風は相変わらず強い。この辺で引き返、海岸線沿いのに苓北方面へ


戻中、珍しく妙見ヶ浦にダイバーがいないので上陸し一服


休憩していると、何時もお世話になっている駐車場のトイレに汲み取り車がきていた。2台で来ているということは相当 溜まってた


下田温泉先の海岸線沿線路が道路拡張の為、去年からずっと工事中。擁壁もでき完成間近か


カヤックで下田温泉から上には初めて、岩壁にある無数の穴を確認しながら北上


波があり入れない


火力発電所ぐらいまで片道十キロ!練習で漕ぎたいなと思っていたが風が強くなり始めた。漁師の言葉が蘇ってきたので残念ながら帰る。11時に上陸、約2時間、全部で10キロ弱しか漕げず不完全燃焼........下田南には屈強な体躯の消防士たちが集まっており、ダイビングの訓練が始まる。若い団員の半裸は皆、プロレスラーみたく大迫力!

帰りに本渡のサンリブに寄るとウツボの湯引きやタコ、この時期のガンガゼウニ、キビナゴなどの近海魚が豊富に並んでいたので沢山買い込む