2013年4月8日 晴天
九州で2番目に高い市房山

あまりにも小春日和が気持ちよく、前日に急遽登山決定!山登り仲間のコオ〇さんに打診するとOK、他のメンバーは片道2時間半と市房山の急登&ドタ決めに引いて、結局二人登山

朝5時45分コオ〇さん宅到着。積雪の情報があり、危険度が増す為 行き先を天草方面にするか打ち合わせする。しかし、天気がすこぶる良く、行くだけ行こうと市房山へ。九州自動車道で人吉インターを降りるとすぐフルーティーロードに入り快走。湯前、水上村を通り過ぎ、市房ダム先の湯山温泉から右折、市房キャンプ場より市房神社入口の林道行止まり登山口へ。早いのに既に先行者


8時半に登山開始、渓流沿いを市房神社へ


市房キャンプ場からの登山道との合流点、歩いて30分ほど


大きな杉の切り株から新しい杉が生まれている


ご神木か?巨大な杉が登山道の両脇に


天狗がいそうな上部


寒いのでまだシャツを脱げない


見とれる巨木


大きな石の階段で出来た参道、歩幅が大きく疲れる


10分ほどで市房神社に到着


登山の無事を祈り、神社裏の登山道を進む


ここからは殆ど四つん這いで登る急登が連続する…


天を仰ぐぐらいキツイ登り


道端にツララ


まだ森林限界線は遠く、展望は開けず


狭い急登、ズーッとロープが張ってある


氷柱があちこちに


美味しそう


サルスベリの木が群生


6合目を過ぎると、2日前に降った雪(下は大雨)が残っていた


気温は低いが、雲一つない青空と気持ち良い日差し。最高の登山日和


雪とは違う氷の塊(雹)が積もっている


尾根ぞいを進む、頂上と思われる


しかし、そこまで登ると更に山が次々に続く、何時ものごとく…
やっと展望が開けてきた



市房ダムが小さく見える、かなり登った


中央、奥に九重連山が見る、景色が良くなると身体が楽


残雪が厚くなる、石が多い登山道


8合目を過ぎ、頂上のような雰囲気…しかし、登ってみるとまた次の頂き…


南方奥に、霧島連山がキレイに見えた


望遠で撮ると霧島連山の山頂が白く、雪が積もっているのを確認できる


これが山頂か?


到着、2時間半の登りでした。さすがに疲れた


なんだコノ腹は、何時の間にか成長している


標高1763m山頂から湯山温泉を見下ろし昼食を取る


コオ〇さんが360度の展望をファイスブックにアップ中

昼食後他のルート探索



腹ごなしに徒歩3分の所にある「心身の橋」へ行く。その先は通行禁止区域


祖母-傾きに次ぐ有名な縦走路 二ツ岩岳へのヤセ尾根。何人か滑落死しており通行止め


この先の崖下に心身の橋がある


心身の橋はチョークストーンだった、上を渡ろうと思えば渡れる…?


えへへっ下は崖、ビビリながら写真撮影


11時30分下山開始


8合目あたりで鹿の親子に遭遇、逃げません。何処にいるか分かりますか?


数秒数分、お互い観察し合う


少しずつ場所移動しながら此方を伺う


親鹿は一定の距離を空け、食べ物さがし中


親から少し離れた所で見え隠れしていた子供がやっと顔を出した


鹿は立ち去りそうもないので先へ進む


寄生キノコ、下りは自然観察


巨大なサルノコシカケ


体温差が激しくアレルギーが出て、クシャミが止まらなくなったコオ〇さん。辛そう


登りもきついが下りは更にキツイ、6〜8合目までは特に急で危険


春の芽生えがチラホラ


キノコが豊富です


ご神木の巨大杉が見えると市房神社到着


天狗の棲家


駐車場前の清流で顔を洗い、喉を潤す


帰りは湯山温泉の本湯に寄り体を浸す、市房山を望む


湯山温泉 元湯は露天風呂に源泉出口があり、体温ほどの温いお湯、純度が高くヌルスベして最高の泉質。一気に疲れが飛ぶ、この後3q先の市房ダム沿いの物産館でタラの芽などを買って帰りました