2012年11月7日 久住裏ルート
曇り・単独行

長者原先から右に折れ三俣山と平治岳の谷間へ、吉部の登山道に初めて向かう。渓流沿いを奥に進むと

手前に吉部登山口と書いてある有料駐車場がある。有料なので通り過ぎ、未舗装道路を数百m進んだ所に2、3台置けるスペースを発見。目の前が登山口


辺鄙な登山口にも先客が


林道横の登山口看板から入って行く


地面は黒土


少し上がると湧水地発見


綺麗な水が流れ出ている


裏九重は木の根が多い


少し行くと登りが始まる


急登


木間に紅葉が残る


楓が一番鮮やか


山の斜面に続く登山道


右に上がると三俣山に続く尾根道


紅葉



谷間を大船山山麓を起点とする渓流が流れる


熊笹が地面を這う




ここを下ると3分ほどで暮雨ノ滝


ロープが用意してある滑りやすい急坂


滝は良いね~




滝横の岩肌が複雑な層になっている


生き物の気配はない


正面に洞窟、気になるが一人で探索は・・・


滝周辺には巨木が点在


開けたところに出た、これは行き過ぎ山歩きには興ざめの林道…法華院温泉への物流路


日本一の富士山にも山頂まで車道があるのだから仕方がないか…日本人の美意識・環境保護の意識の低さ、欲が見苦しい


この後、右に上がり尾根沿いの登山道に出る道を探すが、手がかりを見つけられず雪汁が降ってきたので断念


下山は紅葉を楽しみながら


秋によく見る実骸、鮮やかな赤から黒に変色


厳しい寒さの中、新しい命の芽生


うっかり触れるとトゲトゲの枝が皮膚や服を傷める


もう新芽の準備


黄葉


自然とシャッターが下りる




紅葉の形が可愛い




今回は紅葉を楽しむルートですが、残りわずか


バイクに戻り、足元を見ると金光リする甲虫が組み合っている。交尾?捕食?なに?


首に噛みつき抑え込んでいるらしい、逃げないのでお取込み中?


駐車場に戻り帰路に。牧ノ戸峠を下ったら日差しが出てきた

時間が早かったので、瀬ノ本高原の三愛レストを右に曲がり黒川から小国方面へ

小国の大きな交差点を真直ぐ中津江方面に行き、蓮萊を右に少し行くと前から気になっていた鍋カ滝


立派な駐車場に駐車し、少し木道を下ると見事な滝へ出る


滝の裏にある大きな空洞が分かりますか?


なんと、滝の裏に廻れるのです




下流


紅葉と滝は合う


早速、裏へ


滝の裏側は初めて


ジャジャ~ン、滝の裏




凄いですね






今回は滝を巡る旅になってしまった。前から見たいと思っていた滝を二箇所行けて満足