2012年11月2日松島周回
晴天:風:弱〜中風 波:0.5〜1m 単独行

今回はズーっと懸案だった天草五橋の周りに見える松島周辺の散策を決行、前にトライした際は入水ポイントが見つけられず中止

永く使っていたオリンパスのカメラμ780から新しいミラーレスに替えた。少し大きいけど画素数やレンズが違うので写りがキレイ、一眼レフ用のビニール製ハウジングにセットして漕ぎだす

何時もの出航地 野釜島からも近いのだが、初めてで時間が読めない上、単独行。そこで五橋まで比較的近い樋合島の道路沿いを目指し、熊本を9時に出発。10時過ぎ現地に到着したら予定地の先にあるパールサンビーチ海水浴場が閉鎖されていて利用でた。駐車場から砂浜まで近く、ビーチからエントリー



20分ほどで支度を終え10時半出艇。happy砂浜には打ち上げられた新鮮なクラゲ


とりあえず目の前の高杢島を1周する、干潮時は歩いて渡れるが今は満潮、底が浅いカヌーだと廻れる


出艇したパールサンビーチ、施設が整った立派な海水浴場


高杢島を左周り、目前に野釜島と黒島、その奥は島原の普賢岳


更に少し行くと湯島が見えてくる


裏を回っていたら洞穴発見


もしや青の洞門もどきか、と近ずいたら浅い


正面の岬を曲がったら天草五橋の2号〜5号が見えてくるはず


この辺りはマリーナや釣船が多く、その為か海にオイルが浮いている。やはり内海は汚い


高杢島の裏に来て愕然、半分削り取られている…交通量の多い266号線から見えない反対側を削るのがイヤラシイ。赤いのは釣り人


一周後、またパールサンビーチが見えてくる

正面岬の裏、左側にはフィッシャリーナ天草というヨットやクルーザーの係留基地があるので船の出入りに注意


長い堤防の先が出入口


曲がると遠方に天草5橋が見えるが、まだまだ遠い


マリーナの中、景気のせいか係留してある船の数が少ない


マリーナを過ぎると両側に巨大な魚の養殖場(生簀)が続く


最近は屋根付?日焼けせず魚も快適だろう


小さくて見えないが先の堤防には釣り師がびっしり。平日にもかかわらず釣り人気は高い、ここは養殖場近くで釣れるんだろう。手漕ぎボートや小型船から釣っている人達も沢山。、熊本でフィッシングカヤックが流行るのはまだ先か…


右側にも延々と続く養殖


正面が3号橋、右に4号橋 右端に5号橋


正面の赤い橋が5号橋


永浦島の下にある横島周辺。サンゴの養殖?養殖用のブイがカモメの休憩所に


目前を通るが全然動じないカモメ達


急に水中から見えてくるブイが不気味


更に行くと左岸に変わった建造物、寄ってみる


中に入ると排水のホースが活躍中


コンクリートで作った常設の養殖場。巨大!海老かな?


こんな所でも通れる機動力がカヤックの魅力


更に進むと左岸にドーム状のコンクリート屑が廃棄。バブル期にリゾートかテーマパークでも作る予定だったのか


一時間ほど漕ぐと3号橋


数えきれないほど通った橋を下から見ると新鮮


3号橋の反対側は補修中。作業員の怒鳴り声が響く


やっと松島の小島群が見えてきた、かつて与謝野夫妻も絶賛した風光明美な場所。しかし熊本人は風情が分からないのか放置状態・・・釣人達は風景と釣りを楽しんでいる


煩そうで休憩に向かない、上陸を諦め先に進む。左は北池島


右に小池島。車道は近いし、写ってないが周りは釣船だらけ


干潮時にはこんな隠れ岩も姿を現す


更に漕ぐと、去年息子を連れ初めて訪れた松島のシードーナツ!熊本で唯一の海の民間ミニ水族館。天草という最高の環境があるのだから熊本にも水族館を作ってもらいたいものだ


右に見当島、そろそろ疲れたので休憩地を探す。5号橋方面に向かい上陸できる所があれば、沢山あるホテルや食堂で食事をしても良い


パールセンターを左に見ながら


旧水上飛行機も展示してある


前島の左岸を進み4号橋をくぐる


休憩できるそうな場所はないかな〜ホテル竜宮の裏を5号橋方面へ


砂を入れてあるプライベートビーチを発見


廃墟?人の気配がしない。まぁいいか、何か言われたら謝ろう


上陸、ここで大休憩


人影が見当たらないので周りを散策開始


乗降地に最適の場所なので今後使えるかな?カヤックを降ろせる場所を探すが全て其々のホテル敷地内、ホテルに断るのも面倒なので、この辺からのエントリーは無理と判断


食事するかコーヒーを沸しユックリしようと思っていたら廃墟と思っていた正面のホテルに人の気配、此方をズーッと見ている。気不味なのでポッキーとアクエリアスをかっ込み脱出。左に回って五号橋を確認し帰路に


目的は果たしたので正面の仏島と大鼠島、小鼠島の間を抜け、左に兄弟島や大島を見ながらパールサンビーチへ


島の手前にあるグンカンという岩島には沢山のカモメがいた


子供を育てているのか警戒している


仏島の右を進む。此処もカモメだらけ、近ずくと一斉に飛び立った


松島らしく小島間を漕ぐ、遠くに普賢岳の影が見える


小鼠島の瀬にも大量のカモメ


この辺りはカモメにとって快適な繁殖地?



抜けると樋合島、御所浦付近と違い船の行き来が少なく、瀬戸を横切っても不安なし。船の後波に踊らされる事も少ないので安心、今回はクルーザーか連絡船?2艇だけ遭遇


横島もカモメだらけ…


樋合小学校先の南、ここは釣り人がカモメのようにズラッと並んでいる堤防へ戻った


マリーナ沿いの長い堤防を進む。正面が半分近く削られた高杢島、先の瀬を右に回り込むとパールサンビーチ着


3時間強で1周終了、今回は休憩地が無くユックリできなかったのが残念。次回は西目海水浴場の方まで足を延ばし、ゆったりと過ごしたい

ここは波もなく、漁船も少ないので初心者も大丈夫そう、大勢でくると楽しいだろう