2012年10月8日御所浦
晴天 中風 小潮 満潮13:47 単独行
タイム:9時発→11時20分昼食眉島→2時着
倉岳 えびすビーチ→平瀬島左岸→楠森島左岸→ダテク島左岸→牧島左回→眉島→猿子島→楠森島右岸→平瀬島右岸→えびすビーチ


6時出発。前日に準備をしておけば朝からバタバタせずスムーズなのだが…


何時ものヒライ大矢野店で朝食、お昼・水の調達。連休最後の日で朝から賑わってる


上天草市松島の先から、有名な太郎丸・次郎丸嶽を右に見て山中へ。教良木ダムの横を走っていたら道に物体が…車を止めてみると


大きな猪と壊れたバンパー、撥ねた人は修理も大変。しかし帰りはキレイになっていた。猪は料理したか?


8時過ぎエビスビーチ着、トンネルの向こうに大駐車場。今はシーズンオフ、ビーチ側に車が乗り入れ出来そうなのでビーチ前まで車を回す


ゆっくり準備し、9時に恵比寿ビーチを出艇


目の前にある平瀬島の右側を進む、沢山の漁船が往来するので慎重に


満ち潮時だが、まだまだ水位が低く、彼方此方 瀬が出ているので気を付ける


平瀬島の右岸景


前回の三ツ島-湯の児界隈と違い、御所浦の海は船や建造物が多く賑やか、気を付けないと


体調がよくパドルが軽いのでスピードも早い、細長い平瀬島を縦断し、次の目的地 楠森島へ。立派な山がある大きい島


休日だからか漁船や釣り船、ゴムボート等が沢山


大瀬戸を通り、楠森島に到着


右に倉岳町宮田か栖本の街並み


楠森島、人は住んでいないけど大きな島。島の先端部、釣りに良さそうなポイン有りト


楠森島と瓢箪縞の境目へ向かう


前方に瀬、満ちてるので通り抜けてみる


真ん中が狙い目


座礁…。もう少し後だと行けたかも、引き返す。この頑丈なFRPの艇だと少々船底をこすっても大丈夫


瓢箪島の上を大きな鳶の群が旋回してる


天気は良いのだが風がそこそこあり、常に波が当たる


また船が多く行きかうので、その波でサーフカヤックもどき、うまく波に乗れるとグッと進み気持ち良い


やっと3っ目のダテク島に近ずいてきた


島の右側は此処も延々と養殖場く


10月なのにギラギラした太陽


この辺りは透明度も良好


海岸線にはこんな大きな漂流物が打ち上げられている。中には不気味なものも…


ちょっと波に乗っている!


写真では起伏が写しこめず、波の感じが伝わらない


やっと牧島の先端部にある集落、招崎裏の“田の頭”に到着。地元の人が見なれないカヤックを見て「誰だあれ」などの声が聞こえてくる


右にはハダカ瀬付近にオブジェ、何を作ろうとしたのだろう?


奥は天草下島の新和町方面


さらに行くと黒島や竹島が見えてきた。その奥は鹿児島県の長島


今回の折り返し地点を確認、串が崎。1時間半ほど漕いだのでそろそろ休憩しよう


ブミノキ崎の長い防波堤沿いに進む、上陸できそうな場所が見つからない


串ケ崎が近ずいて来る。ここまで上陸できそうな所なし


陽光が強く、海面がキラキラ


黒島昔は龍ヶ岳の子供たで賑わうキャンプ場で甘露な井戸があるらしい


串が崎の先端部にRKKの電波塔が立っている。道がなさそうで調整に来るのは海側からのみ?


ノサバ崎を回り込むと芳夫の浦、対岸の向こうに眉島を確認、その奥の巨大な陸地は御所浦島


両岸に沢山の養殖場を抱えた中瀬戸、行きかう船が多く緊張しながら漕ぐ


右岸を行くか?左岸を行くか?船の少なそうな方を予測


疲れて休憩。振り返ると漕いできた距離が半端ない


マリンビーナスを発見、あそこで休憩しよう。約2時間漕ぎ続けやっと昼食&休憩地を決める


海の女神マリンビーナス。何の意味が込められて作られたのか、これも地方再生やバブル期の産物か


マリンビーナス下に良い場所発見、裏側も見てみよう


裏も上陸OK、御所浦の町が正面に見える。ラダーを上げ、なるだけなだらかな場所を選び上陸


対岸の御所浦の町並み、図書館や小学校が見える。出張販売の車がスピーカーで「超特価処分価格で展示会中!」と何回も往復してる。この島は恐竜の骨が発掘され、町興しに使ってる


シートやバーナー類を出す。ビール&爆弾オニギリ&うまかっちゃんラーメン&ゆで卵(嫁作)でやっと一息


一時間ほどゆっくり休憩。帰路は連絡船や観光などの汽船がひっきりなしに往来する中、北上


船の後波を多数受けながら、牧島と御所浦島を結ぶ中瀬戸橋へ向かう


橋下を通過、龍ヶ岳町への上陸は次回に持ち越し




恐竜モニュメントを数匹発見。ここらで恐竜の骨が発掘されるのだろう


怖いぐらい船が行きかう瀬戸の橋先をゆっくり進む。自然が豊富な山や海に来ても街中同様 人間が一番の恐怖・脅威の元


御所浦町を振り返る


左にヤキ崎、正面は獅子島


横を中型船・高速船が引っ切り無しに通過し賑やか


帰りは来た時通った島の反対側を、獅子島、楠森島と通り抜け


チョットづつ、チョットづつ楠森島が近ずく


もうこの辺では漕ぐのに厭き、温泉の事ばかり考える


小瀬戸を横切り次の島へ、まだまだ


入江、写真で見たカナダのユーコン川沿岸の風景に似ている?


海に住むサギの家


紅葉がチラホラ、今年も暖かい秋で紅葉はまだ鮮明ではない


延々と養殖場


遠かったーやっと最後の島、平瀬島


最後の島間、大瀬戸を渡る


疲れたので、腕の力でわなく背筋から回すパドリングを意識する


細長い平瀬島右岸沿い


あの崎の向こうが恵比寿海岸か


っと、また入江……今度のあれを越えれば・・・


越えるとまた次の入江……なかなか遠い


なんと5っもの入江を越え、やっと下島倉岳が見えてきた


えびすビーチから続くオチヨド鼻の先端に閉鎖された別荘後を発見。立地は最高、此処からは朝日が最高だろう
レッド買って…


この堤防の裏にビーチが広がる


やっと到着、約5時間のツーリンングでした。疲れた…


ビーチの瀬では今晩のオカズを釣りに来たのか。近所のおばさん達が集まっている。砂地なので釣れるのは河豚、コチかヒラメ、キビナゴなどか


これから重いカヤックを車に積むのが疲れた体に一苦労。積み込み後、溜まった汗を流すためシュノーケル、しかしビーチ内に生き物の気配なし。堤防外に出ようと思ったが釣人に悪いのでそのまま帰路へ、思ったより遅くなったので温泉は諦め、大矢野のスーパーで近海魚のお刺身をゲット。晩酌が楽しみ