2012年7月30日天草西海岸
月曜日晴:単独行
下田南(小田床湾)→鬼海ヶ浦→妙見浦→白鶴浜→サザエ瀬→大平瀬→大ケ瀬→焼崎(西平椿公園浜)→帰 行程 5時間30分


下田南小田床港7時着


スロープがあるのでカヤックを下ろし、荷物を積み込み準備する

下田南港7時半出艇


昔ダイビングで通った鬼海ヶ浦へ海側から行ってみる、湾を出て右へ




この瀬を越えたら鬼海ヶ浦


この辺りは昔、潜っていたな〜、岩場に釣師が数名 竿を出している


此処は懐かしい。白い車が止まっている左側辺りにテントを張り、よくナイトダイビングをしてた


国民宿舎の前に昔からあるレストハウスが見える。トンネルが出来た為、メインの道から外れ寂しい雰囲気。ここらでUターンし大ヶ瀬に向かう


今日は晴れだが、どうも大気の透明感がなくガスってる


見えますか遥か先に大ヶ瀬の影、約10km


途中にある有名なダイビングスポット妙見ヶ浦が見えてきた


只今満潮なので、妙見の「穴の口岩」を潜る


さすが熊本の有名ダイビングスポット、透明度良し


穴くぐり




妙見から約1,5km漕ぐと、高浜の白鶴浜海水浴場着。まだ朝早いため海水浴客も見当たらず、スピーカーから大音響の流行歌が空しげに流れる


キレイで広い砂浜の海水浴場


湾をこえ左側のテトラ群を超えると、あとは目的の大ケ瀬まで5km


フジ壺だらけ


オオカミ?ワシ?牙を剥いた岩


全景




大ヶ瀬の岩群が近ずく


が、まだまだ先。頑張って漕ぐべし!


船内は茹だる様な暑さ、炬燵の中のような波除のスプレースカートを剥ぐ。早く海に飛び込みたい


約30分後、もう少しで大ヶ瀬


久しぶりに来ました.。バブル時代 友達の父親が持つクルーザーに乗せてもらい、この周辺で遊んだ事を思い出す、浅く5〜10mぐらい


磯場には必ず釣り師がいるので遠回り


上陸ポイント無


大岩の上は海鳥の巣


沢山の海鳥がこちらを警戒、飛び立つ準備をしている


一定距離から近ずくと一斉に飛び立つ


阿蘇の外輪山にあるパワースポットに似たチョークストーン



ゆっくり回遊し


休憩地予定の対岸、西平椿公園にある焼崎の浜へ


さすがに誰もいなさそう


やっと上陸、奥に大ケ瀬


スゴイ暑さと疲れにボーとしながら、クーラーから取り出したキンキンに冷えたビールで乾杯。周りの自然がさかな


上に見える東屋まで車で降りれるので、昔よくキャンプ(ムカデに噛まれた事がある)をしていた。今は通路が草に覆われて上れない。数年人が来ていないのでしょう、海からのアクセスのみになった浜


海のアブラムシ、フナ虫がウジャウジャ。此処のフナ虫は人間を見ても逃げない、見た目は悪いが海が豊かなしるし


浜の左景、先に行くと羊角湾、その先端が牛深


右景


昼食・休憩後、日陰が無くとても暑いのでシュノーケリングで体を冷やす


入ると小魚の群、やはり此処の魚影はスゴイ


海面


熱帯魚の代表、南洋には何処でもいる綺麗なコバルトスズメ



ネンブツダイの群


ブレて申し訳ありません、チョウチョウウオや大きなウニ


海水温が高くプランクトンが発生し透明度は良くない


ちょと深い所に行くと透明度が悪く撮れない


大きなミギマキ


岩の隙間にはよくアワビやイセエビがいたが、温暖化で海藻が育たず激減


水深12、3mか?大きなナマコ達


夏のウニは赤、このムラサキウニは春先


この岩には海草が張り付きウニが多い




東北のように大きくならない南九州のホヤ、食べられるかな


浅瀬は賑やか


ペアのチョウチョウウオ


熱帯魚がいる熊本の海


約1時間休憩、11時に復路へ


上から落ちて来たのか岸沿いは大きな岩がゴロゴロ


漁師さんの直ぐ脇を通過、挨拶しようにも黙々と作業している。気づいてはいるのでしょうけど目を合わせてくれない、珍しいものは苦手な日本人


目的達成後の帰路はゆったり




こんな所で潜ると魚介類がいっぱいいそう、何時かチャレンジしてみよう


深度5m以上あるでしょうが、浅く見えるすごい透明度


洞窟を発見、キャンプ地になるか?破れやすいフォルトボートなので上陸地はやめとく


そそられる洞穴、トリトンでもイルカ


高浜のテトラが見えてきた


右に海水浴場を見ながら通過。さすが夏休み、海水浴場は人で一杯になっていた


波で浸食された岩穴、あちこちの岸に穴、満潮時には少し入れるかも




岩場は楽しい


海面下の巨岩が見えますか?風があるときは此処にぶつかり大波になる


妙見、此処はいつも同じショップのダイバーが屯していて我が物顔(私もダイバーなので気を付けてる)休憩に最高の場所なのに残念、我が物顔で騒ぐ連中には近づきたくない…


左側には群れたダイバー達中がギャーギャー騒いでるので、すぐに通過


帰りは干潮で岩が出ている為、通り抜け断念

ここから小田床港まで約10分。誰もいなかった小田床港もタープを張った集団が、こちらを見て騒ぎ写真を撮っていた、煩いのでグッと回り込み、静かな所からEXIT。車を回し撤収、またシーズン過ぎの静かな海に来よう。1時15分に帰路へ

帰ったら息子を連れ塩抜きしに江津湖へ行くか!