2012年6月1日黒島(野釜島先の無人島)
シーカヤック野宿:PM5:00熊本市出発


前日の5月31日イナゴ団 団長のレッド氏から緊急指令 天草の野釜島先にある黒島で一晩過ごそうとのこと。夕方からだと仕事も一段落しているので参加表明

大矢野島先にある野釜島の海水浴場へ。海水浴場先の行き止まりに車を止め、6時過ぎ日落までのわずかな時間で準備
目の前に黒島、夕方の風が強くなる。島の周辺は浅いのか潮の流れが速い


20分ほど漕ぐと
黒島に上陸、テントを設営していると真っ暗な海をヘッドライトを付けたブラックがこちらへ向かってくる
瀬を迂回し到着、焚火を囲みビールで乾杯、つまみを食べながら至福の一時。近くの岩をめくり、トコブシやカニを捕まえオデンの残り汁で茹でる。美味


中、ウェットスーツを持参したので水中ライトと網で真っ暗の海で魚を狙うが河豚以外確認できず........。河豚は採れましたが食べれないのでリリース。深夜12時、最干になり遠くまでタイトプールが続く。奥まで歩くと、バシャバシャと音がする、近ずくと大きなハモが浅瀬に取り残されていた。鋭敏な歯をもっているハモを捕獲のする為、大きい石を見つけ、頭部を強打。しかし長い物は生命力が強く3分ほど格闘、やっとおとなしくなり捕獲。レッドが内臓を出し、保冷バッグに冷蔵保存。ブラックが持ち帰りハモの湯引き特製ソース2種、ハモだしのザルそば、黒島黄金ハモあらのコンフィ ブラック風などで成仏したらしい

朝5時、沢山の漁船が出航する音で目が覚める。コーヒーを沸し、レッドが持ってきたワッフルを皆で美味しく頂く



帰りは時間に余裕があったので野釜島を一周。無風の快適な状態を漕ぐ (レッド撮)


この後、二人と別れて仕事に向かう。何とか9時の開店に間に合う
少々眠いけど仕事頑張ろう