2011年11月17日 九重登山
晴天 単独行 6時間半

久住町有氏-功分かれ-稲星山-中白岳-鉾立峠-久住町有氏
今年は休日の天候が悪かったり、登山ルートを間違えたりでまともな山登をしてない。久しぶり晴天の休日、期待を込めて九重へ

朝5時起床まだ暗い中 愛車ドゥカティST4sで裏九重ガンジーファーム先の温泉が有名なホテルレゾネイドへ。駐車場にバイクを止め正面の山に向け8時15分登山スタート


朝日が気持ち良いく空気が透き通ってる、正面は竹田市方面


駐車場横に湧水の看板゛一番水”を覗く


木橋を渡ったらすぐ、この横から登山道が続く


今日は気持ちの良い登山が出来そう。正面、鳴子山の尾根沿いが登山道だと思われる







この植物の茎や葉には無数のトゲがあり服が破ける程強い、動物に食べられないよう植物も必死。きっと美味しいのでしょう


木漏れ日の中、緩やかな登山道、“巧網(くたみ)分かれ”の看板を見つける。正面は法華院温泉方面、分かり難い分岐を左へ直登


かなりの急斜。すぐに動悸が激しくなり、息が荒く汗が噴き出す


延々と続く急登


途中わずかな紅葉


何とも刺々しい幼木、気づかず触れるとブㇲと抜かる


右側には常に大船山の雄景


一回目の休大憩、久しぶりの登山でしかも健脚ルート。一人の無理なペースがたたり太腿に攣る兆候が出てくる。ペース配分やこまめな水・栄養補給が必要


やっと歩きやすい角度の登山道へ、そろそろ展望も良くなってくる


植物の丈が低くなり始め、高山植物に変わる。大船山が綺麗に見えはじめた


展望が開け、来た尾根を振り返る


祖母山系が雲の上に覗く


下は久住高原ゴルフ倶楽部や産山村


今日は山景がくっきり


太腿が早くも攣り始める。しかし目的地は彼方、この辺りからヤセ尾根に変わり両側が切れ落ちる危険なルートへ


目指す稲星山や久住山。この角度の登りはキツイ


登山道真中にある巨岩の両脇は絶壁。高所恐怖症の僕は腰が抜けそう


この時期に新芽


秋らしい鱗雲


大休憩二回目。ヤセ尾根を振り返ると切り立ったルートだった




阿蘇五岳も見え始める


有名な涅槃像の頭(根子岳)と胸(高岳・中岳)の部分


急登はまだまだ続く、腿の攣りが痛い


足を気遣いながら頻繁に休憩をとる、時間はかかるが仕方ない


この辺りから岩が沢山で登りにくくなってきた


大船山山頂と目線が近くなる、もうひと頑張り


頂上


途中切り立った登山道横の崖、下へ数百


涅槃像全容


祖母も雄大


やっと見えた大船山全景


坊ヶつる キャンプ場を三俣山、平治岳、大船山が囲む


こちらは中岳、久住山、星生山


まだまだ先があった…


稲星山手前の頂


良展望


すぐ着くかと思ったら山頂まで結構距離がある


また岩場出現


切り立った山肌


稲星山山頂はまだまだ先、足が限界に…


行けども行けども山頂が遠ざかる


土の山頂路、11月で既に凍っている


中岳・久住山


もう少し


やっと頂上


周りの周景


かなりキツかった稲星山裏ルー


由布岳の二つのピークが遠方に見える


祖母方向


奇岩崖


風が強く寒い山頂


小休止後、今度は正面の白口岳へ、攣る足をだましだまし…


山頂の赤い実


15分ほどで白口岳山頂


周辺景


坊ヶつるキャンプ場が直下


まぁまぁ広い山頂周辺、風が当たらない場所を探し昼食。ビールで山と乾杯後、ジャンボオニギリ&暖かい即席チャンポン


ドリップコーヒーとジタンで食後の一服


休憩後、ガレて危険な急勾配を鉾立峠に向けての帰路。休憩で動かさなかった為、太腿の攣りが酷くなり動かない…単独行の怖さを感じる


此処も所々凍っている、益々攣りが酷くなり本気で法華院温泉に泊まる事を考える


鉾立峠、足の状態と相談しながらやっと此処まで来た、右は温泉、左が帰路。行程変更の思案所。休憩を長く取ると攣りが酷くなるし…


幼い子供の顔が見たく帰路を決意、湿地帯の木道を通り、正面に登った尾根が見える


梅雨時はこの木道が水没するらしい


山の足長地蜘蛛


暗くなると不気味そうな苔むした岩道


倒木にサルノコシカケ(レイシー)


やっと登りはじめに見たアザミの花の所に到着

バイクまで戻るともう日が陰り始め寒さもひとしお、目前のレゾネイドホテルで温泉に入りたかったが予定より1時間も遅れていた為、断念。やまなみハイウェイを阿蘇ミルクロード、大津経由で熊本へ

帰りバイクの上でも足が攣りはじめ、足を出す信号待ちが不安。次回から小まめな栄養補給と休憩を・・・